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★2013-3-19★
「鉄板落下事故 運送会社社長を逮捕」 そのとき、荷主の責任は?

 昨晩から広島に来ています。

 中国新聞の昨日の夕刊、今日の朝刊に件の見出しが。

 昨年12月に東広島市内で大型トレーラーの積荷である鉄板が落下し、対向車線の乗用車の二人が死亡した事故で、運送会社の社長を逮捕したとのこと。

 ここでISO39001に関する考え方として、当事故のパフォーマンスファクタは何なのか?ですね。

 ISO39001の“6.3”には、交通死亡事故・重傷事故の要因となるべくパフォーマンスファクタの例示が既定されていますが、ざっと見ただけでも、今回の事故において4項目くらい該当すると思われます。

 私のISO39001コンサルティング先企業においても、先日、「大型積荷の落下の可能性が否めない。完全に防ぐにはどうすべきか」という問題提議が社長より出され、ISO39001の目標や実施計画に組み込んだところでした。

 また、別の着眼点として、この不適切な積載方法を荷主は知っていたのか?ですね。

 仮に当該事故が過積載であり、荷主が「これだけ積んでください」と指示したのであれば、荷主の責任は免れないでしょう。

 このような事態になった場合、荷主企業としては社会的責任はもちろんのこと、法的責任上問題があることが世間に公表されるのです。

 では、荷主企業として自社を守るためにはナニをしたら良いのか?

 よーく考えてみてください・・・。考えるまでもなく明白ですね。

★2013-3-19★

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