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★2014-7-4★
愛知県経営者協会で労働時間管理Q&Aセミナーを実施しました。

 先週、愛知県経営者協会で「運輸業における労働時間管理の現状と諸課題」についてのセミナー講師を担当してきました。

 ご出席の方々は、中堅~大手運輸事業者の社長や管理者の方々です。

 その中には、ISO39001認証取得企業の方や、現在ISO39001に取組み中の方もいらっしゃいました。

 当セミナーでは、一か月前に予め、労働基準法、労働時間管理(主に改善基準)及び監査等についての疑問点、不安点について40項目以上提出していただき、セミナーの場でこれらの疑問点、不安点に私の方から回答していく内容でした。

 当サイトは、ISO39001コンサルタントとして運営していますが、私自身、社会保険労務士歴は20年以上あり、その間、さまざまな経験はもちろん、業界の移り変わりも目の当たりにしてきました。

 これらの経験をもとにレクチャーさせていただいたのですが、このように労働基準法関係で事業者さんに回答していく際、非常にジレンマを感じます。

 そのジレンマとは、使用者側にとって都合の良いことがなかなか申し上げられないのです。

 そもそも労働基準法は労働者側にとっての規定ですから、実態に基づく解釈を解説する際、会社側に都合の良い内容で回答できないのです。もちろん、グレーゾーンについて、会社に都合の良い解釈を「そんなこと、大丈夫ですよ。このようにしておけば!」とレクチャーしたいのはやまやまですが、結局、迷惑をこうむるのは会社側になります。

 ですから、会社を守るうえでも、労働基準法の解釈は会社に都合の良いレクチャーは出来ないのです。

 その点、ISO39001についての質問であれは、前述のようなジレンマは無くある程度明確な回答は出来るのですが。

 ISO39001では、法令遵守は非常に重要ですので、ISO39001に先立ち法令遵守度の確認はもちろん、「運輸安全マネジメント」の義務事項についても漏れが無いのかを徹底的に検証したうえで、ISO39001への取り組みを開始すべきでしょう。

★2014-7-4★

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