こんにちは!
ISO39001エキスパートの
あおいコンサルタントの山本昌幸です。
ISO39001メールゼミ第13回です。
前三回は、
ISO39001に取組むにあたり、
取組企業やコンサルタントに
必要な知識を説明してきました。
ISO39001に取組むにあたり
必要な知識として
・ISO9001(品質マネジメントシステム)の知識
・ISO14001(環境マネジメントシステム)の知識
・トラック運転者の改善基準告示の知識
を説明しました。
以上、3点の知識以外にも
やはり一番重要な知識は
運輸安全マネジメントの知識と言えるでしょう。
ISO39001と
運輸安全マネジメントは、
イコールではありませんが
かなりの類似点があります。
この二つは
目的こそ違いますが、
プロセスの類似点は非常に多いですね。
国土交通省が策定した
運輸安全マネジメントという仕組みがある以上
運送業者が
ISO39001に取組む場合は、
運輸安全マネジメントにも対応しなくてはなりません。
確かに、
運輸安全マネジメントの評価対象であり
PDCAを廻す義務があるのは
トラック業者=300両以上
タクシー業者=300両以上
バス業者=200両以上
(その他にも第一当事者として重大事故を起こした場合)
の規模の運輸事業者ですが、
ISO39001に取組むのであれば、
運輸安全マネジメントも取り入れ、
補完し合える仕組みにすべきですね。
別の言い方をすれば、
運輸安全マネジメントを理解せずに
ISO39001に取組むことは
「本末転倒」
と、言えるでしょう。
運輸安全マネジメントについては、
私が運営しているサイトで
詳細に説明してありますので
そちらを参照してくださいね。
今回は
ここまでにしますね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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